2017-10-01から1ヶ月間の記事一覧

勇気づけの歌 第九節 オペラント条件づけ

相手の行動気に入らないときも 繰り返されるなら知ってやっている ひとまず対処するのをやめてみて どうなるものか観察してみよう(9) (勇気づけの歌) 特に親子関係で気に入らない行動が繰り返されているなら、子供は知ってやっている。 いわゆる注目関…

勇気づけの歌 第八節 陰性感情と全体論、目的論

感情使えば相手は敵になる 味方でなければ協力難しい 「よかった」と言って感情落ちつけて 冷静になって仕事にとりかかろう(8) (勇気づけの歌) さて、アドラー心理学では基本前提に全体論というものがある。 これは個人は分けられない一つの単位であり…

勇気づけの歌 第七節 平等と同等

大人と子どもは違っているけれど 人間としての価値は変わらない 一人の人だと思って接すれば 仲間と認めて協力してくれる(7) (勇気づけの歌) 男女は平等だろうか? 20歳と60歳は平等だろうか? 上司と部下は平等だろうか? では 子供と大人は? 上記の…

フランシス・X・ウォルトン先生公開カウンセリング in Osaka

大阪で行われた、ウォルトン先生の公開カウンセリングに参加して来た。 参加者50人ほどであろうか、会場は熱気に包まれていた(仮想)。 親子カウンセリングで、当たり前だが日本人の親子だ。 一体アメリカ人のカウンセラーと日本人のクライエントでどんなカ…

第34回 日本アドラー心理学会総会05 アドラー心理学に基づく楽育学

第3日目は最終日で滋賀県の有名リーダーさん 通称びわこのいっこさんの楽育学についての発表。 『楽育学〜勇気づけの子そだての入口〜』というセッションで、 発表 びわこのいっこさん 楽育ママのロールプレイ実演 シンポジウム の構成であった。 1.のいっこ…

第34回 日本アドラー心理学会総会04 アドレリアン懇親会

第2日目の 夜は懇親会が開催された。 約束通り岸見一郎先生が懇親会に残って下さった。 フランシス・X・ウオルトン先生、と今回の学会は特別豪華だ! 私は司会で最初に自己紹介をした。岸見一郎先生にアドラー心理学の存在を教えてもらってここまで来たので…

第34回 日本アドラー心理学会総会03 フランシス・X・ウォルトン先生

学会第2日目午後 フランシス・X・ウォルトン先生の御講演があった。 『子供と家族の援助を中心にしたアドラー心理学50年の経験から』という演題あった。 同時通訳に野田俊作氏、野田氏大忙し! アドラー心理学での子供と家族の援助の仕方はこれまで私が学ん…

第34回 日本アドラー心理学会総会02 岸見一郎氏登場!

学会2日目は個人的には(多分他の方も)非常に楽しみな演題が並んでいる。 朝から1.野田俊作氏講演、2.学校教育関係の発表、3.岸見一郎氏講演で指定討論 野田俊作氏。 3番がなんとも豪華ではないですか〜 岸見一郎氏と学会の問題は世間でも注目されている、…

第34回 日本アドラー心理学会総会01

10/13〜10/15は滋賀県で日本アドラー心理学会総会が開催された。 学会員は約1000人で参加者は約200人だ5人に一人が参加していることになる。 初日は午後から開始、総会があって、その後シンポジウム、『カウンセラーになる前、なった後』があった。 私は仕事…

勇気づけの歌 第六節 協力的と横の関係

協力的とは相手を裁かずに 力を合わせて一緒に働くか 相手を信じて口を出さないで 対等の位置で互いに助け合う(6) (勇気づけの歌) 「協力的とは相手を裁かずに」とは横の関係ということだ。 横の関係とはリディア・ジッヒャー (Lydia Sicher)が言った言…

当直ー日直ー当直ー日直の日々

今週の土曜日17:00から月曜日の17:00まで3連休は48時間連続勤務であった。 内訳は、外勤の病院に土曜日17:00から月曜日7:30まで勤務、そこから高速を飛ばして九州大学病院に戻って8:30〜17:00まで日直、さすがに疲れた。 20年前ならそう疲れなかっただろうが…

勇気づけの歌 第五節 賞罰の副作用

こちらの顔色うかがうようになり 賞罰なければ勝手にふるまうし 勝ち負け争い関係悪くなり いつも不安におびえて生きてゆく(5) (勇気づけの歌) 罰の副作用はパセージ7-L 1.罰は負の注目になる 2.罰する人がいなければ不適切な行動をする 3.親子関係が悪…

勇気づけの歌 第四節 競合的と賞罰

競合的とは相手を裁きつつ 良いと思えば褒美を与えるし 悪いと思えば罰を与えるが これには多くの副作用がある(4) (勇気づけの歌) 競合的なAttitudeとは相手を裁いている、つまりあなたは正しいとか、間違っていると判断する事だ。 自分の判断で正しい…

勇気づけの歌 第三節 競合的、協力的な構え

それを教える方法ふたつあり 構えによって違ってくるのだが 競合的なら賞罰使いがち 協力的なら勇気づけをする(3) (勇気づけの歌) 構えという言葉が出てきた。構えとは雰囲気・態度という意味で(=Attitude)、決して上っ面の言葉がけではない。 つまり、…

勇気づけの歌 第二節 勇気

人に役立ち所属する道と 人の邪魔して所属する道と ふたつの道のどちらも選べるが 勇気があれば役立つ道をとる(2) (勇気づけの歌) さて、前回、人の行為の目的は全て所属だと述べたが、結果的には所属から遠ざかってしまう(ように見える)行為もある。…

勇気づけの歌 第一節 社会統合論・目的論

人はひとりで生きてはいけなくて 社会があってはじめて生きられる 人の行為のすべての目的は 社会に所属できることにある(1) (勇気づけの歌) これはアドラー心理学の社会統合論と目的論であろうか。 人は社会に組み込まれた存在であり、全ての問題は対…

勇気づけの歌 序節 アドラー心理学の系統

今回から勇気づけの歌(アドラーギルド)を1節づつ復習したいと思う。 これは、序節と末節+28節の30節からなる。 アドラー心理学、パセージやパセージプラスの内容が盛り込んである歌だ。 相手を勇気づける方法や、カウンセリングの解決方法が含まれている…

キャンベル アーリー

前回フルーツのレポートをしたので、もう一店紹介したい。 キャンベル アーリー 博多駅のくうてん9Fにある、フルーツ&パンケーキ・カフェの店だ。 先日も書いたが、時々無性にフルーツが食べたくなる。 そんな時に行く店の一つだ。 2回訪店したので、レポー…