第38回 日本アドラー心理学会総会 in 高松に行ってきた 1日目02

1日目シンポジウム「エピソード分析―さらにその先へーライフスタイルの成長を目指して」で、3人の演者が発表される。3人とも私のよく知る方々で日頃から熱心に学ばれている。Iさんは昨年のカウンセラー養成講座で合格されたカウンセラーで非常に真面目で、穏やかに語られるが、心の中では熱い気持ちを持たれている。そして貪欲に学ばれていて客観的にみても、成長がすごい今回も彼女のライフスタイルが見られる発表であった。

Kさんは私が福岡にいた頃知り合った方で、この方も話し方は穏やかだが、非常にエネルギッシュで、すごい勢いで学ばれている。それだけ体験も多くされていて、素晴らしい成長をされていると思う。今回のシンポジウムのテーマにぴったりなお二人だと思う。

Mさんはかなり昔からアドラーを学ばれている方で、私も一緒にカウンセラー養成講座を受けさせていただいた方だ、理論や学問的な知識がすごく豊富で、勉強熱心な方だ。私の知らない長年の経験と成長をお話ししていただいて大変興味深かった。

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ホテルの夕食は非常に豪華で、贅沢な気分に浸れた。

20:30〜22:30 自主研究グループでU氏の身体論の講演。U氏は心身医学会でも発表されていて、心療内科の私はこの理論はよく分かる。彼の感覚(自分の体や知覚)を重視する理論は賛成できる。2時間ばっちりと熱い講演をされた。その後に質問しに行ったら快く答えて下さった。対面での質問はやはりメールとは違う。聞きたいことがちゃんと伝わるし、相手が誤解していてもすぐ分かる。

長い1日(実際は半日だが)が終わって、シャワーをして就寝。ホテルの部屋は自分では頼まないような豪華か部屋だった。

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