2017-06-01から1ヶ月間の記事一覧

パセージ第6章 体験を通じて学ぶ 3

結末についての話し合い 1.まだおこっていない結末を予測する。 「そうしているとどういうことがおこると思いますか?」と聞く事ができます。 「わからない」と言われた時は「こういうことがおこると思いますよ」と言ってあげましょう。 あくまで横の関係で…

パセージ第6章 体験を通じて学ぶ 2

自然の結末にまかせることができない場合 1.子供の身に危険がある場合 これは分かりますよね、子供がこのまま結末を迎えると死ぬ、もしくは重傷を負う危険性がある場合です。その場合は阻止しましょう。 2.結末を体験することが勇気くじきになる場合 ここの…

パセージ第6章 体験を通じて学ぶ 1

三種類の学び方 子供の学び方は以下の3種類がある。 1.言葉を通じて学ぶ:文章、教科書、言葉で教える。 2.モデルを見て学ぶ:両親、教師、友達などの振る舞いを見て。 3.体験から学ぶ これが今回のテーマ、体験には3種類があり 1.自然の結末 2.社会的結末 3…

アドラー心理学を理解する

仏陀は菩提(ぼだい)樹の下に座して悟りを開いた後、自分が悟ったことはあまりに深く微妙なので、それを説いたところで理解されず、誤用する人も現れるだろう、それなら、このまま沈黙を守り、直ちに涅槃(ねはん)に入るに如(し)くはない、と考えたのです。 誤…

パセージ第5章 目標の一致 4

人間は感情の奴隷ではない このページはアドラー心理学の基本前提のことに触れられている。 1.人間が感情を使うのであって、感情が人間を使うのではない これは基本前提の個人の主体性だ。 ・ついカッとなってやってしまったとか ・あの人がイライラさせるか…

パセージ第5章 目標の一致 3 アドラー心理学の基礎の紹介

1.共同の課題が作れる場合と作れない場合 ここは、私的にはパセージで一番山場だと思う。 ここのページ24-Lの下の図は一番使ったのではないかと思う。 課題の分離で終わらないために、今まで共同の課題を考えてきたのだが、その流れが図にしてある。 共同の…

パセージ第5章 目標の一致 2

子供の課題を共同の課題にする、の続き(第4章共同の課題 1.2) (3)親から協力を申し出て、子供が了承した時。 この場合は注意が必要だ。まずは条件が整っていなければならない。 その条件とは 1.子供の人生に重大な影響がありそうなとき 2.親子関係がいい時…

パセージ第5章 目標の一致 1

1.意見と事実は以前述べたので省略する(第3章 課題の分離1) 2-1ヨコの関係に立つこと 第2章 賞罰のない育児 前半で述べたように、これはリディア・ジッヒャー (Lydia Sicher)が言い始めたことで、対等な関係に立って頼むという事。 2-2 ていないな言葉使い…

マインドフルネスストレス低減法(MBSR)8週間プログラム第8回

いよいよMBSRも最終会を迎えた。 この8週間マインドフルネス瞑想を毎日してきたが、技術として少しは上達したというのが正直な感想だ。 大幅に上達はしていない。 最初と比べれば、雑念に気づくのにエネルギーがあまりいらなくなった。 時間をかければ瞑想状…

パセージ第4章 3 とアドラー心理学を語る4

命令口調とお願い口調 今回は共同の課題にするため、頼む方法を学ぶ。 パセージには技術的な事もていねいに書いてある。 命令口調は A.かたい命令口調:〜しなさい、〜しろ、〜するなetc B.やわらかい命令口調:〜してください、〜してちょうだい、〜しない…

博多ラーメンレポート【博多らーめんShinShin、一蘭、博多一風堂、博多一幸舎編】

福岡に来て早2ヶ月半が過ぎようとしている。 今回はちょっと休憩して今まで食べた博多ラーメン(長浜ラーメン)。 についてレポートしようと思う。 4店4品だけだが。 あくまでレポートですよ。エピソード(事実)ではないのでよろしく。 ちなみに今回はすべ…

マインドフルネスストレス低減法(MBSR)第8週目レポ

今週の宿題はガイドなしで各瞑想(静坐、立位のヨーガ、臥位のヨーガ、ボディスキャン、歩く瞑想)を行う、どれをするかも自分で選ぶ。 あと、1日全部を出来るだけマインドフルに過ごすというものだ。 かなり自分の選択が広がり、自分でやらなければならない…

パセージ第4章 2 アドラー心理学を語る3の紹介

親の課題を共同の課題にする 今回は少し子供の課題を共同の課題とするから離れて、親の課題を共同の課題にするには?について。 親の課題を共同の課題にできる場合は 1.子供の行動と関係しない親の課題:共同の課題にできる。 これはどういうことかというと…

マインドフルネスストレス低減法(MBSR)8週間プログラム第7回

本日はMBSR7回目、いよいよ残す所、後2回となりました。 今日は朝から夕方までアドラー心理学のエピソード分析の勉強会に参加した。 その後だったので疲れている。 まずは選択のワーク、今まで座ったことがない席または座りたくない席に移動して感想を言う。…

パセージ第4章 1

以前も述べたがアドラー心理学の子育て論はドライカースの本によく書いてある。 アドラー心理学の本は訳が多いのもあって、難しいのが多いのだが、これは事例がいっぱい出ているので分かりやすいと思う。 是非、一度読んで見てください。 パセージに書いてあ…

マインドフルネスストレス低減法(MBSR)第7週目レポ

リトリートがあったので、7-8週だ。 何かこのブログもなかなかマニアックなのでそれほど人気は出ないな〜まあそれでもいいんだけどね、マニアックな仲間が読んでくれれば、 ところで、やっとJON Kabat-Zinnの本を読みました。 (この時点ではMBSRプログラム…

パセージ第3章 5

課題の分離 5 5みたび勇気づけ 5-1.子どもを理解しよう これは目新しいことはなくて、今までの復習だ。理解するとは話をよく聴くことだ。 5-2.冷静に話し合おう ここで話し合う姿勢が出てきた、陰性感情を使わずに冷静に話すことだ。同じ言葉でも怒りの感情…