第34回 日本アドラー心理学会総会02 岸見一郎氏登場!

学会2日目は個人的には(多分他の方も)非常に楽しみな演題が並んでいる。

朝から1.野田俊作氏講演、2.学校教育関係の発表、3.岸見一郎氏講演で指定討論 野田俊作氏

3番がなんとも豪華ではないですか〜

岸見一郎氏と学会の問題は世間でも注目されている、その学会の指導者が指定討論で横に座っている。

緊張もするが、どんな話が聞けるのかワクワクもする。

1.2.も大変興味深かったが、3.の感想に留めておく。

ほんとうーに、感動的でした。

話の内容というより、雰囲気に、岸見氏はフロアーに語りかけているように話されているのだが、横に座っておられる野田氏もうなづいたりして、講演を通じて語らっているような感じだった。

いや二人だけでなく、会場の学会員達も語らっている感覚だったのではないだろうか?

アドラー心理学とともに真摯に歩んで来た岸見一郎という人間をみんなで共有した感じだ。

講演の後、会長から今後も学会に出席してお話して下さるよう、また、本日(この講演日)の懇親会に参加して頂けるようにリクエストされた。

最初のは分からないが(多分来てもらえると思うが)懇親会には快く参加して下さった。

世間で言われていたいざこざは直接話してみれば、あっさり解決といったところだった。

岸見氏も学会の家族、コミュニケーション不足で仲が悪くなる事もあるが、所詮家族の喧嘩は話しさえすれば元鞘に収まる。

岸見氏の周りには古くからの友人が旧知を温めたり、新しい会員が話しをされに行ったりで、なかなか私も話が出来なかった。

懇親会も終始和やかで楽しい雰囲気で終了した。

学会と岸見氏の行き違いは氷解したのではないだろうか。

改めてアドレリアンの凄さ、素晴らしさを感じ、感動していた。

午後の部は次回に!