第34回 日本アドラー心理学会総会05 アドラー心理学に基づく楽育学

第3日目は最終日で滋賀県の有名リーダーさん

通称びわこのいっこさんの楽育学についての発表。

『楽育学〜勇気づけの子そだての入口〜』というセッションで、

  1. 発表 びわこのいっこさん
  2. 楽育ママのロールプレイ実演
  3. シンポジウム

の構成であった。

1.のいっこさんの発表では楽育学とはどんなものか、

どういう経緯で誕生したのか

どのように現在まで続いて来たのか

を分かりやすく講演して頂けた。

2.のロールプレイでは、滋賀のスタッフで楽育インストラクターの2名が子供と母親役で

ガミガミママ

アマアマママ(舌噛みそう)

楽育ママ

を演じて下さった。

大変分かりやすく、また、プロ顔負けの司会がみんなを引きつけ、笑わせてくれた。

その効果もあり、まさに、しく児をべた。

3.のシンポジウムでは、5名の楽育インストラクターが今までの経験を語ってくださり、生きた話が聞けた。

実経験に基づく話は、血が通っている学びにつながると感じた。

データーなど、大量の客観的データーを解析したものをみても、冷静な目で見てしまう。

それが良い点もあるのだが、機械的に見てしまっている感は否めない。

面白いとは感じてもそこに、人間的な感動はない。

これで、3日間に及ぶ学会は終了した。