勇気づけの歌 第九節 オペラント条件づけ
相手の行動気に入らないときも
繰り返されるなら知ってやっている
ひとまず対処するのをやめてみて
どうなるものか観察してみよう(9)
特に親子関係で気に入らない行動が繰り返されているなら、子供は知ってやっている。
いわゆる注目関心というものだ。
親の対処行動が、子供の不適切な行動を起こしている可能性が高い。
では、どうするか?
一切対処しないでどうなるか観察する。
最初はもっとひどくなることもあるかも知れない。
だが、1週間耐えてみよう。
本来のその子供の水準が見えてくる。
心理学用語でオペラント条件づけという言葉がある。
親の行動が子供の行動を強化している可能性がある。
あなたの行動が相手役にその行動をさせている。
ということは、強化行動をやめれば、少なくとも今までよりは良くなる事が多い。
条件付けをやめるのだ。