アドラー心理学の秘訣 カウンセリングオンライン(ACO)に参加した

久しぶりのアドラーネタ。

またまた新型コ●ナの影響で、アドラー心理学の秘訣 カウンセリング“がZoomで開催された。

10:00〜15:30(途中1時間昼食休憩あり)だったんだけど、すごく短く感じた。

章ごとにブレイクアウトルームに入って15〜20分グループでディスカッションするのだが、議論も活発で短いくらいだった。

印象として話し始めがみんな遅い気がしたが、もしかしたら対面で同じ時間でも画面で待つのは長く感じるのかも知れない。

今回は当初予定していたカウンセリングのデモンストレーションはなく、講義とディスカッションで学びを深めるという内容。オンラインでは伝わってこない雰囲気とか場の空気とかがあるので、それはやらなくて正解だと思う。

久しぶりに系統立ててカウンセリング(エピソード分析含む)の勉強ができたので良かった。

また、久しぶりにアドラー心理学の仲間と出会えて話ができて嬉しかった。

カウンセラーには実技が大事なのはもちろんだが、理論・知識もカウンセラーには必要だと思う。

頭でっかちでも、感覚のみで突っ走るのも良くなくて、バランスが大事。そういう意味では今回はしっかり理論・知識の勉強が出来た(まるでカウンセラーのように言っているが、私はまだカウンセラー資格を持っていない 笑)。

今回のようにテキストに沿って講義+グループディスカッションで学びを深めるスタイルだったら、オンラインで十分効果があるのではないかとも感じた。 事例を扱って、代替案を出したりロールプレイをしたり、カウンセリングの実技・演習はやはり対面でないと難しいかなと個人的には思うが、いわゆる特殊講義と演習の特殊講義はオンラインでも可で、演習は対面で行うというスタイルもありかなと。 今回学んだことは、 1. クライエントとの相談的人間関係(相互尊敬、相互信頼、協力、目標の一致)が非常に大事なことを再確認したこと。 2.勇気づけとは行った方がうまく出来た、出来なかったと感じるものではなく、相手が勇気のある行動が取れるようになったかどうか。 3.アドラー心理学を心から信頼することが大事だということ(クライエントへの押し付けではなくて、カウンセラー自身がこの問題はアドラー心理学で必ず解決できると信じること)。