第36回日本アドラー心理学会総会 in 千葉 第二日目〜1日中大量の学びのシャワーを浴びる

2日目

部屋はエアコンがつかなくて寒かった(まだ暖房がつかないらしい)朝は6:30に起きて朝の瞑想🧘‍♂️そして7:30頃朝食へ。昨日九州沖縄地方区連絡会で一緒だった方、京都で一緒の自助グループだった方。富山からこられたという方とお話ししながら朝食を頂いた。

マインドフルネスの話になったので、つい語ってしまった。アドラー心理学と目指す目標が同じとはいえ、そう簡単にはうけいれられるものではないだろう。とはいえ皆さん話を興味深く聞いて下さった、ありがたかった。

午前中は演題3題

1題目はご高明なK先生、ご著書は拝読したことがあるが、御本人の話を聞くのは初めてだ。基本前提とアドラーミーティングという演題でしっかりと基礎が学べる・振り返れる講演だったと思う。

2題目学校経営とアドラー心理学という演題でOさん、校長として職員である教師との関係、また教師として子供との関係づくりの実地体験をお話しいただいた。

3題目はU先生のアドラー心理学の基本前提を臨床的にバージョンアップする試み〜基本前提に身体論と発達論を導入する必要性について、という演題。武術のボディワークを使って身体面からアプローチして協力的な構えに変化させるというもの。私は心身医学をやっているので体の構えを変えると心も変わるという事は何の不思議もなく聞いていたが、アドラー心理学しか知らない人はえーって感じだろうなと思う。そんな中で発表された梅崎先生は尊敬に値する。ものすごく興味はあるが自分が(それを用いて治療を)やるかと言われるとNoだ、評価していないのではなく単純にキャパオーバー、マインドフルネスもやっているのでそこまで手が届かない。

昼食のお弁当をマインドフルに頂いて、午後のシンポジウム。午後はパセージの可能性というテーマで3人のシンポジストが出て来られた。そこではパセージのアンケートを集計した結果をお話しいただき、各シンポジストの方々が発表してくださった。もちろん格シンポジストの方々のお話しは興味深かったのだが私が一番印象に残ったのは司会のNさんのやさしくてキッパリとした仕切りだった。本当に見事でこういうグループ回しが出来ればいいなと感じた。

そして懇親会、関東地方区の方々のすごくクオリティの高い演劇!出し物の域を超えている。パセージリーダー養成の同期やカウンセラー養成講座の同期にも会えて楽しいひと時だった。

その後、自主研究グループがあって、私はUさんのボディワークの会に参加させてもらった。はっきり言うとすごい!講演で聞く10倍はよく分かった。体験に勝る学びはないと痛感した。

それにしても懇親会の後に勉強会するとは!相変わらずアドレリアン達はすごいエネルギーだ。

朝から晩まで学び尽くしの2日目だった。