日本ヴィパッサナー瞑想教会(ゴエンカ式)10日間合宿(11泊12日)に参加して来た03〜コースの時間割編
コースの時間割は毎日決まっている(例外の日もある:その日は食堂前の掲示板に張り出される)。
4:00
起床、鐘がなるのでその音で起床、目覚ましのアラームなどは禁止(でも使っている人もいた)。この鐘は音量がそんなに大きくないので、起きられるか心配だった。特に耳栓していたら聞こえない。が1日以外は起きれた。その日は部屋の明かりがつくまで気づかなかった(4時11分ころ)。沈黙なので誰も起こしてくれない。
4:30〜6:30
瞑想、各自の部屋でもいいし、瞑想ホールに行ってもいい。好きな方で瞑想。瞑想ホールでは決まった席が用意されており、瞑想用座布団、毛布が準備されている。お尻をすこし高くできるものでできる限り快適に座れるようになっている。その他に座布団を好みに合わせて追加することもできる。朝は私はベッドに腰掛けて瞑想していたので自室で行った。半分くらいは朝自室で瞑想されていた。6:00〜6:30はゴエンカ氏の詠唱が流れる。私は気分を変えるために後半(5-6日目あたり?)は6:00に瞑想ホールに行った。
6:30〜8:00
朝食、前述(日本ヴィパッサナー瞑想教会(ゴエンカ式)10日間合宿(11泊12日)に参加して来た03〜コースの規則編)のように、食事は非常に美味しかった。朝は絶食が長いだけあってお腹が空く、しかし食べ過ぎは禁物、瞑想出来なくなるし。
8:00〜9:00
1回目のグループ瞑想、1日3回は瞑想ホールでゴエンカ氏の指導テープを聞きながら瞑想する。最初は足を崩しても、体勢を変えてもいいのだが(寝るのは不可)、4日目昼以降には体勢を一切変えない(手足)、決意の瞑想時間となる。最初の体勢は自分で決めて良い。
9:00〜11:00
瞑想ホール、自室どちらでも良いのだが、実際は最初の30分くらいは指導テープが流れる(朝の教え)。その後、新しい生徒、古い生徒の男女が前に呼ばれて指導者に質問される時間がある。この時間は女性の新しい生徒、昼は男性の新しい生徒というふうに。私は指導が終わってからも1時間から1時間30分くらいは瞑想ホールに止まって瞑想していた。結構瞑想に入るので移動するのがもったいないということもあった。
11:00〜13:00
昼食、休憩。この時間が一番長い、昼食を取った後はすることがない。冬で寒いので外にも長く止まれないし。寝ていることが多かった。
13:00〜14:30
自室or瞑想ホールで瞑想、私はこの時間自室でベッドに腰掛けて瞑想していたが、ルームメイトは瞑想ホールにいかれることが多く、一人で部屋貸し切りということも多かった。自室の方が集中できた。
14:30〜15:30
2回目のグループ瞑想。
15:30〜17:00
昼の教えがあった後に、自室か瞑想ホールで瞑想、私は午前中と同じく引き続き瞑想ホールに止まって瞑想していたが、ルームメイトはほとんどが自室に帰って瞑想していた。
17:00〜18:00
ティータイム、新しい生徒はミルクの入ったお茶とフルーツが食べられる。フルーツはバナナ・りんご・みかん・たまにキウイが出てきて自分で切って取り分ける。りんごは最初に人がまるまる1個とってしまって後の方は無くなってしまうことが多かった。後で補充されることもある。
18:00〜19:00
3回目のグループ瞑想。
19:00〜20:30
ゴエンカ氏の講話、瞑想法の話や、ブッダの話など、いろいろ役に立つ知識を話してもらえる。
20:30〜21:00
だいたい20:40頃になることが多かったが、夜の教え、20分くらいの短い瞑想。明日朝〜することなどを指導してもらえる。
21:00〜21:30
質問がある人は指導者に質問することができる。結構みんなすぐいかないので、さっと行けば一番に質問できた。
終わったらすぐ寝た。