専門家のためのMB-EAT (Mindfulness Based Eating Awareness Training) を受けて来た。日本人初MB-EAT qualified facilitatorへの道 ③2日目—3日目、サイレントリトリート

 

超健康的な朝食を取って、9:00から講座へ、この講座はまずは何らかの瞑想から始まる。

呼吸瞑想を基本としているが、MB-EATの中にある、マインドフルイーティング(数種類)、ボディスキャン、ヒーリングセルフタッチ、歩く瞑想、許しの瞑想、慈悲の瞑想、マインドフル瞑想(観察瞑想)など行う。

1日3コマ、1コマ3時間はほぼ休憩なしでぶっ続け、夜になると集中力が切れる。

英語がだんだん分からなくなる。

分からないところはJean.Kさんに2人であとで聞くという方法で何とか乗りろうとする。

しかし終了後も他の参加者が質問に来ていてなかなか順番が回ってこない。

2日目はJean.Kさんが我々と一緒にランチをとってくれていろいろお話しできた。

日本語はかなり忘れておられるので、基本は英語でしゃべらないといけないが、向こうも我々の英語力を知っているので気楽に話せる。

アメリカ人が片言の日本語で話して、日本人が片言の英語で話している光景は奇妙だろうなと想像していた。

3日目のランチはカロリーブックを用いて、カロリー計算をしてからマインドフルに食べる実習、食事もここでは実習なのだ。

夕食前にJean.Kさんが近くの湖に一緒に行こうと誘ってくださった。

Kuliparu Center of Yoga & Healthは近くに湖があり歩いて15-20分で行ける。

大きなカモはカナディアンギースというらしい。

天気が良くて大変気持ちが良かった。

湖で泳いでいる人も結構いた。

Jean.Kさんに水着は持って来ていないのか、売っているよと言われたが、さすがにこの特訓の短い休憩の間に泳ごうなどと無謀なことは考えてません!

とはいえ、森林浴が出来、エネルギーをもらって、夜のセッションに。

3日目から、ティーチバックを行う。

ティーチバックとはペアになって、患者(参加者)役、ファシリテータ役で実習を行う方法だ。

我々は日本語で訳して来たものを使ってお互いに日本語で行う。

我々は今後も日本語で行うので実習も日本語でしないと意味がない。

Jean.Kさんももう一人のリーダーも日本語訳の冊子を見て感心しておられた。

こうして体験してみると新たな発見が次々とある。

本からは学べないことだ。

さて、3日目夜のセッション後から4日目昼までサイレントリトリート(一言も喋らなくて瞑想を行う)だ。

半日と時間は短いが、このプログラム中に組み込むので仕方がない。

夜部屋に帰ってからも一言も喋らないのは変な感じだった。