勇気づけの歌 第二十節 学んでもらいたいこと、それは共同体感覚

相手に学んでもらいたいことが

なんであるのかしっかり考えて

どうすればそれを学んでもらえるか

場合に応じて方法工夫する(20)

(勇気づけの歌 アドラーギルド)

 

相手に学んでもらいたいこと、

それはアドラー心理学では共同体感覚を育てて貰うことだ。

パセージでは心理面の目標「自分には能力がある」「人々は仲間だ」

パセージプラスでは行動面の目標「自立する」「社会と調和する」

そういう方向に相手が向かっていればいいが、それを判断するには自分がそういう生活をしていなければいけない。

自分の私的感覚であればこそ、当然のように答えが出てくる。

出てこないのは自分がそういう生活をしていないからだ。

また、答えが出てきたとしても、

どうすればそれを学んでもらえるかということは技術が必要で、

二段階の壁がある。

パセージやパセージプラスの内容を日々実践していれば、第一の壁クリア出来るであろうが、

もちろん言うほど簡単ではない

少なくとも私はまだ出来ていない。