16歳 環境活動家 グレタ・トゥンベリさんの演説
連日、16歳の環境活動家グレタ・トゥンベリさんの国連演説の話題で持ちきりだ。
16歳で毅然とした態度で演説する姿はすごいと思う。
ただ、感情を出しすぎているという点で賛否両論が飛び交っている。
〜ここからは推測〜
彼女の(仮想的)目的は何だろうか?
みんなに環境問題にもっと真摯に向き合ってもらいたい。
よし!みんな、実際に今からCO2削減の方策を実行に移して、地球を守ろう!
とみんなが思うことだろうか?
推測の域を出ないが、おそらくはそんなところだろう。
ということは彼女の陰性感情の元となるライフタスクは、いつまでも進まない環境問題対策、今も増え続けているCO2排出、人類による地球の破壊というところか。
その対処行動としてあのような怒りを込めた演説になったのであろうが、
彼女の経歴を(ざっと)見てみると、かなりの労力を環境運動に使っている。
多分、最初から怒りまくって活動してきたわけではないだろう。
では、どうしてこのような対処行動をとったのか?
ネットで言われている冷静で理論的?な対処行動では何も変わらなかったからであろう。
大人しく訴えても、誰も真剣に考えず笑い飛ばすだけで、勇気をくじかれ続けてきたのだと考えられる。
それで、注目を集めるためにあのような方法をとったのではないだろうか?
いわゆる注目関心を集める方法と言えるかもしれない。
やむなくそうしたのであろうが、その方法は一定の効果を与えたと行っていい。
その行動に対して賛成も反対も多くの反応が得られたからだ。
世間の注目を集めることには成功した。
ただ、それで本当にみんなが環境問題に真剣に取り組むかは分からないし、これからの課題だと思う。
(貢献して所属する)幸福でなく、快楽を基準にして生きている人間の何と多いことか。
対処行動はともかく、言っていることは全くその通りで反対するところはない。
本当に大変な事態になっていることをみんなが気づくにはどうしたらいいのだろう。
自分一人が何をやってもどうせ変わらない、だからやらないという人も、勇気がくじかれている。
私たちの住んでいる地球を守る?そんなこと当たり前じゃないどうしてそんなこと聞くの?という世界になってほしい。
すべきことをして、すべきでないことをしない勇気を持った人々に満ちた世界になってほしい。
そのために我々アドレリアン・マインドフルネス家は活動しているのだから
やるかやらないか、その選択だけなのだ。