失敗したときの責任の取り方
失敗した時に出来ることは、3つある(3つしかない)
①現状回復 : 失敗をしたときは、その失敗が起こる前の状態に可能なかぎり原状回復する。 ②謝罪 : そのことで被害を被ったり、感情的に傷ついた人がいたら謝る。 ③再発防止 : 同じ失敗を繰り返えさないように工夫する。
失敗は誰にでもあるし、失敗してしまったことを悔やんでいても仕方がない。
要は「これからどうするか?」だ。
順番は私的には⓶が一番だが、⓵⓶は同時に行った方が良いと思う。
それも出来るだけ早くASAPで(笑)。
というもの、失敗して迷惑をかけられた相手がいたとしたら、対応を引き伸ばせば引き延ばすほど相手の陰性感情は長くなる。
①は原状を回復できないものとできるものがあるが、例えば怪我をさせてしまった場合は怪我をする前に戻すことはできないだろう。しかし金銭的損失を与えてしまった場合はほぼ完全に原状回復できる。
できる場合はラッキーで、相手の陰性感情が現れる前に即謝罪、原状回復すればなかったことにもできるし、場合によっては相手の感情はプラスにも傾く。信頼もさらにプラスされるかもしれない。
お金と相手の信頼とどっちが大事か考えれば自ずとどうすればいいかは答えが出てくる。
アドラー心理学の例えで、子供がコップを割ってしまった時、怒って勇気くじきする親の例が出てきて。
コップが割れるのと子供の心が割れるのとどっちが大事ですか?
というものがあったが、上手く言ったものだと思う。