パセージサブリーダー研修05 第4章

 

第4章は指導者のO先生が再びリーダーを担当して下さる。

次につながるのでよく学んでおかないと・・・

最初は何を学ばれましたか?から始まり、事例でできればロールプレイ。

そして第4章は共同の課題

  1. 子どもの課題を共同の課題にする(1)
  2. 子どもの課題を共同の課題にする(2)
  3. 親の課題を共同の課題にする
  4. 共同の課題にするにはどうすればよいか
  5. 命令口調とお願い口調

 

前回課題を分離する練習をしたのでその子どもの課題にうち共同の課題にしていいものを学ぶ。

  1. 子どもが親に頼んできた時で言葉ではっきり頼んできた時。ここでは子どもに言葉ではっきり言ってもらうように勇気づけする。事例をもらったら、まずは「誰の課題か」を確認する。言葉で頼まれたかどうか確認。頼まれてなければどうしたら言ってくれるか代替案を出す。このページでは子どもが言葉で頼むように勇気づけることを学んでもらう。
  2. 子どもの行為の結果親が迷惑を被った時。ここで迷惑という言葉が出てくる。しかも迷惑とは「心理的迷惑」と「実体的迷惑」があって、「実体的迷惑」を被った時だけ共同の課題にしましょう(心理的迷惑はしないほうがいいでしょう)という提案をする。ここではどういう点が迷惑なのか?どういうことを共同の課題として提案するか?をチェックする。実体的な迷惑を共同の課題として提案することを学んでもらう。
  3. 親の課題を共同の課題にする。ここでは親の期待は共同の課題にしないほうがいいことを学んでもらうがそのためにワークがある。今回は前半で議論が白熱したのでワークの時間がなかったが、その分3章の復習がたっぷりできて良かったと思う。
  4. 共同の課題にするための手続きについて学んでもらう。それと前半のまとめのページだ。ここもワークというか質問がある。子供から頼まれたことはあるか?頼まれていないけどしてあげたことがあるか?頼まれたけど断ったことはあるか?子どもに何か頼んだことはあるか?の4つだ。おのおのどう感じたか、どう考えたか、どうしたか、子どもはどう反応したか?何を学んだと思いますか?と聞いていくロールプレイも時間があればやる。
  5. 最後のお願い口調は誘導空想を行う、命令口調とお願い口調でどう感じたかとお願いを聞く気になったかならなかったかを聞く。