パセージリーダーへの道05パセージ第1章に単発参加してきた。
パセージに参加してきた。
今回は第1章:子育ての目標であった。
メンバーとして参加してるのでリーダーさんの動きも二重見当識で勉強しよう。
最初にPassageへようこそをリーダーが読む。
ここは今まで注目していなかったが、ちゃんと、
「命令ではなくて提案です、これらの提案をあなたに押し付ける気はありません。あなたがそれを採用されるかどうかはあなたの側で決めていただくことです。」と記載してあった。
課題の分離がすでに書いてある。
「とはいえ自信があるので8週間は試して見ませんか」
と目標の一致、共同の課題にしようということも書いてあって。
最初の序文からアドラー心理学で書かれているのだなと改めて実感した。
さて、メンバーは6名+リーダー1名。
目次をリーダーが読む。
そして、子育ての2種類の目標をメンバーに読んでもらう。
- 子育ての行動面の目標
- 自立する
- 社会と調和して暮らせる。
ここで、メンバーに自分の子供にどんな子供になってもらいたいか聴いていく。
リーダーによっては1)2)のどちらかを分類して書き留めることも。
そして次に
- 子育ての心理面の目標
- 私は能力がある
- 人々は私の仲間だ
を読んでもらい確認する。
最近困った事例がないか聞いて、取り上げる。それは1)2)に当てはまっているかな?とみんなで話し合う。
次にどんな時に子供は不適切な行動をするか
- その行動が不適切であることを知らない時
- その行動が不適切であることは知っているがどうすれば適切な行動ができるのか知らない時
- その行動が不適切であることは知っており、適切な行動も知っているが、適切な行動をしても望む結果が得られないと信じている時
- 不適切な行動で注目関心を得ているとき。
これも事例に照らして、これはどれに当てはまるかな?と話し合う。
後、リーダーが母親役でセリフを言って、みんなは子供の立場で聞いてもらう。
どのように感じたかを聞いていく。
不適切な行動をしていると感じたら、これのどれに当てはまるか考える。
正の注目と負の注目
- 正の注目
- 負の注目
- 無視された子供
- 権力争い
ここで、無視された子供をロールプレイする。
子供の立場ではどのように感じるか?
次に対処編
不適切な行動にどう対処するか
- 不適切な行動の文脈をよく観察しよう
- 不適切な行動に注目を与えない
- 適切な行動をしたとき、正の注目を与える
- 同じ状況での、より適切な行動の仕方を一緒に考える。
ここで2と3はセットで行うことを知らせる。
そして課題シートの書き方をホワイトボードに書いてやってみる。
2の方法として陰性感情が起こった時にはその場を離れることを提案する。
最後に
勇気づけをはじめよう
- 適切な行動や適切な側面を探そう
- 短所ではなくて長所に焦点をあてよう
- 結果よりもプロセスを重視しよう
- 子供の成長を認めよう
- 他の子供と比較しないでおこう
- 親子は仲間です。
今回学んだこと
- 相手を勇気づけるには、自分の対応に相手が「自分には能力がある」「人々は仲間だ」と思えているかどうか絶えずチェックする。
- 不適切な行動は4つのカテゴリーのどれにあたるかを考える。
- 不適切な行動の適切な側面を探す