プロカウンセラーの共感の技術

 

聞く技術に続いて、共感の技術を読んだ。

聞く技術は心療内科ではすごく勧められて、すぐ読んだのだが

この共感の技術は勧められなかったので、

今まで読まずにいた。

しかし、時間ができたので読んでみようと思い、

kindle版を買って読んでみた。

感想は・・

いやーこれはかなり、勉強になりましたよ。

何故、これが勧められなかったのかは分からない。

私はぜひ勧めたいと思う。

少しでも心理関係の勉強をしている方には非常に分かりやすいと思う。

一般の方にも十分分かると思うが、聞く技術よりは少しレベルが高い、中級?

マインドフルネスと通づるところもあり、

パセージとも通づるところがある。

いくつか気にいったフレーズを抜粋する。

自分自身の評価や価値から離れ、それを放っておきましょう。そうして、ひたすら相手に注意を置き続けるのです。そのように相手に注意を置いているときに感じられるもの、それが共感です。(7自分の意見は脇に置く)

水に溺れている人が水をじっくり楽しめない状態にあるのと同じで、感情に溺れている人は感情をじっくり味わえない状態にあります。(12ネガテイブな感情とどう取り組むか)

「相手を信頼する」ことです。変わるか変わらないかは相手が選ぶことなのです。そして、もし相手が変わりたいのであれば、それを助けることです。われわれに相手を変えることはできないのです。(38調教名人は罰を使わないー相手を信頼すること)

もっとたくさんいいことが書いてあるので、ぜひ読んでください。