勇気づけの歌 第二十七節 エピソード分析2

自力かあるいは人に助けられ

隠れた目標意識にのぼらせて

競合的とわかれば工夫して

協力的な案を試みる(27)

アドラーギルド)

 

前回は仮想的目標まで出したが、仮想的目標が競合的だった場合は協力的目標を出さねばならない。

その一つの方法としてその人の私的感覚を出す方法がある。

  1. ライフタスクが起こった時の思考を聞く
  2. 思考の中でその人が一番強く思ったこと(都合が悪いこと)を見つける
  3. その思考を持って「およそ人は〜であるべき」と思っている事を導き出す。
  4. それを私的感覚のプラス側として、その反対のことをマイナス側として導く
  5. 3、4は順が逆になることもある。
  6. プラス側もしくはマイナス側をお願い口調で言ってみる。

もちろん手順がわかったと言って出来るものでもないが

(エピソードシート アドラーギルドより)