マインドフルネス 「人間関係」の教科書 、苦手な人がいなくなる新しい方法 レビュー
以下の本を読んでみた。
最近マインドフルネスの流行とともに、何でもマインドフルネスや瞑想に関する本が出ているので、怪しい本も一杯だ。
その中で、題名からはマインドフルネスの目的に沿っているような気がする。
さて、実際は。
(以下ネタバレあり)
字は非常に大きく、1ページの字数が非常に少ない。
最近の人はこの方が読みやすくて受けるのだろうか?
私はすごく損したような気がする。
まあそれはいいとして、内容は
第一部はまったくのアサーショントレーニングの解説。
実例はあるが、如何せん字数が少ないので説明が不足。
約70ページ。
これならアサーショントレーニングの他の本をオススメする。
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第二部は傾聴について。
これも約70ページ。
・・・・
うーん、この字数で傾聴のことを言ってもうまく伝わるか?
そして第3部でやっとマインドフルネス。
これは約60ページ。
・・・・・・・・・・・・・
ものすごく内容薄い。
このもっとも字数が少ない中で、呼吸瞑想、食べる瞑想、歩く瞑想、慈悲の瞑想。思考の瞑想などを述べているが、
おそらくこれでマインドフルネススキルは身につかないだろう。
もともと本では伝わりにくいものであるが、それにしても。
印象としては、アサーション、傾聴、マインドフルネスを別々に紹介したような。
この3つを融合というのはよく分からなかった。
少し多めのパンフレットといった所だろうか?
まあ、宣伝するのは読みやすさを優先しているのでいいかも知れないが、それにしては高い。