アドラー心理学カウンセラー養成講座06ー聴く2

今回は聴く時の私の心得で、他の方は既に出来ているかもしれない。 私は自分なりに、これはこういうことなんだなーと勝手に解釈してしまう癖がある。 これにはカウンセリングにおいて悪い点がいくつかある。

1.解釈が間違っている場合(かなりある)。 2.分かっていると思い込んでいる周辺の情報は、クライエントからそれ以上引き出せない。 3.間違ったもしくは分かっていると思い込んだところから、先の話がクライエントと食い違ってしまう。 など。

特にあるあるネタは要注意だ。 ああ!そういうことねー分かる分かる〜となってしまってはいけないのだ。 あくまで客観的に分析的に話を聞かなければならない。 足りない部分は徹底的に聞いていく。 そしてその人にとってどんな意味を持つ話なのかを正確に組み立てる。 それが聴くということだと思う。 思いっきり物分かりの悪いカウンセラーにならなければいけない。 この癖を直していかなければダメだな。 これも今後の課題だ。