アドラー心理学カウンセラー養成講座01

しばらく、どこへ行っていたのかというと、実は京都でアドラー心理学カウンセラー養成講座なるものを受けていた。

まず、受講資格を確認する。 ①アドラー心理学基礎講座応用編・理論編を修了していること ②少なくとも半年以上アドラー心理学を日常生活で実践していること ③相談業務についていること ④事前にN講師の許可を得ていること の4点だ、2をクリアしていると判断されたら4がクリアされるので2と4はセットみたいなものだ。 ただし、受講の時点で本当にできている方は(ほぼ)いない。自分ではできているつもりなのだ。 だからN講師もこの講座を受けると日常生活で実践出来そうな方を選んでいると考えられる。 さて、そうして受講の許可が出たら、8日間の養成講座の始まりだ。 今年は定員一杯の8名であった。 初日は講師の講義であるが、今までの講座よりより純粋なアドラー心理学を叩き込まれる。 自分たちが基礎講座やパセージやパセージプラス、自助グループで学んで来たことが根本から崩されるような感じ、ああ、自分たちは何もわかっていなかったと思い知らされる。 これがアマとプロの違いか!プロになるというのはどの世界でも甘くはない。 今まで学んで来たものを一旦ご破算にして一から構成していかなければならない、覚悟はして来たが辛い。 初日はとりあえず今までの自分を捨てて一からプロ仕様のアドラー心理学を学ぶ姿勢を取りなおすという作業であった。

今回は終了してからこのことをUpするかしないか非常に迷った。 あの場所にいない人には絶対伝わらないと思ったからだ。 だから伝えようとして伝えるのはやめて、伝わらないことを伝えようと思う。 ちょっとややこしいですね(笑)。