アドラー心理学 目標の一致ワーク Zoom に参加してきた
コロナ騒ぎの余波でアドラー心理学の講座がZOOMで行われた。
今回は中○先生が講師。最初に全体で講義をしていただいて、5-6人人グループに分かれてブレイクアウトルームに移り、グループワークをするというもの。
目標の一致はクライエントとカウンセラーにももちろん必要だが、クライエントと相手役の目標の一致も必要。
というよりこれがないと代替案が出ない(出てもうまくいかない)。
今回はクライエントと相手役の目標を一致させるワークを行った。
カウンセリングの基本だ。
手順は以下の通り。
基本はエピソード分析と同じ。
これだけ見てもアドラー心理学を知らないと出来ないし、出来たとしてもアドラー心理学的な解決にはならないであろう。今回の参加者はそれなりにアドラー心理学を学んでいる人たちが多かったのでスムースに行えたが、初めての方ばかりなら結構難しかったであろう。
ZOOMで認識反射を見てとるのが難しかったということもある。
前半ワーク1、後半ワーク2で一つのエピソードを扱った。
なんとか形にはなったが、対面なら1.5倍くらいで進んだのではないだろうか?また他の案も出た可能性はある。
あくまで私の感想ですが。
今回の参加者は九州から北海道まで日本全国に渡っていた。
ここまで全国の人が参加できるのはZOOMの利点であろう。
関東より東の方には総会ぐらいしか会えないし。
それは良かった点の一つだ。