マインドフルネス福岡の会

 

アドラー心理学で知り合った方がマインドフルネスに興味があるというのでお話ししてみたら、

ヴィパッサナー瞑想(マインドフルネス瞑想の元となった瞑想法)の合宿に行ったという。

なんと10日間サイレント(喋らず、目わ合わせず)で朝から晩まで瞑想するというもの。

すごい!

そこで知り合った方々が福岡にいて懇親会をするということなので参加させて頂だいた。

色々な分野でマインドフルネスを活用しておられる方がいて、マインドフルネスの未来に希望が持てた。マインドフルネスは今、流行ゆえに色々なプログラムが出来ていて、独自に活動しているが、悪くいうとまとまりがない。

今回は企業をターゲットにしているSearch inside yourself (SIY)、医療現場でAcceptance and commitment therapy (ACT)ヨガ、そしてMindfulness based eating awareness training (MB-EAT)と各分野の方々が集まったというところに意義がある。

皆さんと話してみると、マインドフルネスの根幹は同じなんだということを実感出来た。

入り方や用いるワークや手法は違っても最終的な目標はクライアントの幸福であり、その周りの人の幸福だ。

慈悲の瞑想で「生きとし生けるものが幸せでありますように」というものがあるがそこが究極の目標だ。

マインドフルネスは自分だけ良ければいいというものではない。

そう思うと、アドラー心理学の共同体感覚も同じ目標だと思う。

人類の平和とかの話が出来るのはアドラー心理学かマインドフルネス仲間内だけではないだろうか?

他のところでいうと怪しがられる(笑)。

そういう意味では大変楽しくて、嬉しい会であった。