アドラー心理学自助グループおしゃべり会に参加して来た。
アドラー心理学の福岡の自助グループに参加してきた、会場は自宅から近くで、歩いて10分足らず、非常に便利だ。
今回参加の参加者は私を含めて6人、多すぎず少なすぎずちょうどいい人数だ(ちょうどいいとはグループで事例を扱うのに)。
今回は先日行われたN島先生の早期回想のグループワークをみんなで行った。
事例は私が出した。
早期回想を話し、ホワイトボードに書記の人が書き取り、手順に沿って(こちら参照)、5人が話し合い、感情や思考、目的をあれこれ推量して話し合っていく。
5人いればいろいろな推量が出てくるものだ。
もちろんそれぞれライフスタイルが違うのだから違う推量が出てくる。
私の早期回想は簡単のものだったので、4-5文節であったが、それでも1つづつ分析していくとそれなりに時間がかかった。
感じたのは、自分が最初に話していて、「こうだろうな」と思っていたのと、質問されながら自分の考えを話していくと最終的には違ってくる事。
おっ!そうだそれだ!(認識反射)と新たな考えに気づく。
最初はこの早期回想が今の自分とどうつながっているのか全くわからなかったが、分析が進むに連れて自分の今の生活に密接につながっていることを実感した。
そして、エピソードの中でも自分にとって何がより大事で、何がそれほど大事ではないのかがくっきり出てきた。
これはじっさいにワークをしないと分からない。
大変勉強になった。
今回学んだこと
- 自分で解釈しているエピソードの意味と実際に分析を受けた後では全然違う意味であったこと
- 大勢のライフスタイルで推量された答えには当たっていないものもあるが、自分の中でそうではないと確認できるので、より感情・思考が明確になる(当たっていない推量がすごく役に立つこと)。
- エピソードの中にも重要な点と重要でない部分がある(人が聞いたら、ああそっちね!と言われるような)。
- どんな思い出も必ず自分のライフスタイルと関係している(覚えている時点で)。