大雨特別警報再び、西日本記録的大雨による被害拡大・関東では地震

 

7月6日から続く大雨の被害は3日経った本日でも(8日)まだ続いている。

最初は九州の長崎・福岡・佐賀の3県だったが、すぐさま西日本各地で被害が拡大した。

私も福岡に住んでいるが、私がよく行く場所もニュースで災害の映像が出ていて、心を痛めている。

私は避難をしなければいけない状態ではなかったが、避難アラームは何度も鳴り響いていて緊張したものだ。

今回の記録的大雨は

活発な梅雨前線による記録的な大雨は、西日本の各地に土砂崩れや河川の氾濫(はんらん)などの被害を及ぼした。7日も各地で雨が降り、今回の大雨で、12府県で51人が死亡、1人が重体、行方不明や連絡が取れない人は58人となった。避難指示・勧告は北陸から九州の23府県で計863万人に及んだ。

https://www.asahi.com/articles/ASL774QS5L77PTIL01H.html

と報道されている。

また、大雨特別警報とは

大雨特別警報は、台風や集中豪雨により数十年に一度の降雨量となる大雨が予想される場合、若しくは、数十年に一度の強度の台風や同程度の温帯低気圧により大雨になると予想される場合に発表します。大雨特別警報が発表された場合、重大な土砂災害や浸水害が発生するおそれが著しく大きい状況が予想されます。特に警戒すべき事項を標題に明示して「大雨特別警報(土砂災害)」、「大雨特別警報(浸水害)」又は「大雨特別警報(土砂災害、浸水害)」のように発表します。雨が止んでも重大な土砂災害等のおそれが著しく大きい場合には発表を継続します。(気象庁

http://www.jma.go.jp/jma/kishou/know/bosai/warning_kind.html

らしく2013年に警報より上に新設されたらしい。

特別警報が2013年に警報の上に新設されて以来、8府県発表は最多。大雨の特別警報は昨年7月の九州北部豪雨で福岡、大分両県に発表されたほか、島根県に出されて以来、1年ぶり。

https://www.jiji.com/jc/article?k=2018070601038&g=soc

 

これは現在の時点での話で、これからも増える可能性は大いにある。

8日朝には岐阜・郡上市も大雨、国道156号線が冠水したとのニュースが。

http://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye3415788.html

また、

国内外で人気の日本酒「獺祭(だっさい)」で知られる旭酒造(山口岩国市)は7日、記録的な大雨で、山あいにある蔵が浸水するなどの被害を受け、獺祭の製造ができなくなったことを明らかにした。

私は酒は飲まないが、お酒の好きな方にとては悲しいニュースだ。

昨日7日には千葉で地震が起こるし、日本中で散々な七夕になってしまった。

 

昨年の九州豪雨を思い出させる。あれも七夕付近であった。

さらに災害が拡大しないように、また、避難生活をされている方々が一刻も早く戻れるように祈るばかりである。