アドラー心理学ワーク:私ってどんな人? 「特殊診断質問」で「私」を知る!に参加してきた。
最近、アドラー心理学の勉強から少し離れている。
先月のアドラー心理学会九州・沖縄地方会に参加したぐらいである。
自助グループで勉強することをしていない。
仕事が忙しくなっているせいもあるかもしれないが、アドラー熱が少し冷めてきたせいもあるかもしれない。
原因はともかく、やっていないのが事実だ。
今日はそんな中、私ってどんな人? 「特殊診断質問」で「私」を知る!という会に参加してきた。
特殊診断質問って?
カウンセラー養成講座を受けたにも関わらず、全く言葉を知らなかった。
これは、ある質問からその人の私的感覚、ライフスタイルを導き出すというものだ。
もちろん、時間をかけたライフスタイル分析ではないので、厳密なライフスタイルが分かるわけではないが、私的感覚やライフスタイルの傾向は分かるらしい。
中級以上の内容だ。
以前、大阪で参加した会で、魔法使いに3つの願い事を叶えてもらうとすれば、どんな願いをしますか?
というものがあったが、それも「特殊診断質問」の一つらしい。
本日はその中で
1.子供の頃(小学校1年から低学年くらい)に好きだったドラマ、話、人物は何ですか?
2.子供の頃なりたかった職業は何ですか?
3.生まれ変わったら何になりますか?
というものだった。
これらについて語ることで、その人が大事にしているもの(私的感覚)が分かるというものだ。
4人グループになって、一人ずつ話すという形式で行った。
私は2を選んで話した。
私がなりたかった職業は、発明家、科学者
新しいものを作り出す、イメージはロボット=未知の力、弱いものを助けることができる力を持ったもの。
それを生み出す、開発する。
話しているうちに、私的感覚のプラス側は:世の中に役立つ新しいものを開発する。
マイナス側は:決められた既存のことを淡々とこなす。
であった。
なるほど、そう言われればそうだ、とても腑に落ちる。
自分自身では気づかないことも質問に答えるうちに出てくる。
こういう方法もあるんだな。