そうだ東京行こう、第61回日本糖尿病学会年次学術総会に参加してきた
題名のように思いつきで決めた訳でわなくて、かなり前から航空機の予約など手配していた。
滋賀にいた時は東京なら迷わず新幹線であったが、福岡なら迷わず飛行機だ。
早くに予約すれば料金も圧倒的に安い。
自分としては飛行機はできるだけ避けたいのであるが(空を飛ぶのは何となく安心できない)、時間とお金の問題で飛行機を選択した。
実は福岡に来てから福岡空港は初めての利用になる。
非常に便利で、博多駅から地下鉄で2駅、たった5分で着く。
飛行機は格安で取ったスターフライヤーで黒い飛行機であった。
黒といえばガンダムmk II チターンズカラー、サイコガンダム、バンシーを思い出す。
ともあれ、無事東京へ、2時間のフライト(離陸してからは1時間半)で着くので本当に早い!
羽田空港からもアクセスが良く、13:30に空港について17:00には会場の東京国際フォーラムに着いていた。
あわよくば、18:30からのイブニングセミナーに参加したかったが、チケットはもう終了していた。そりゃそうだよねー
しかし、早く着いたので、糖尿病専門医のための教育セミナーは2単位分参加できた。
これで次の日の選択幅が広がったぞ!。
しかし東京も福岡も都会であるが何が違うかというと密度!
福岡ではこの密度で店はない、2ー3軒の幅が1軒であろう、2歩歩けば隣の店だ!選択が多すぎて選ぶ気になれない。
風邪気味だったのでお弁当を買って早々にホテルに入り、次の日に向けて休養した。
次の日朝8:30から教育セミナーに出る、その前にランチョンセミナーのチケットを取らなくては!
少し早く着いて発券機の前に来ると、何と長蛇の列!
既にお目当てのランチョンセミナーは終了していた、そんなに人気があったのね。
糖尿病学会は参加人数が多く、ランチョンセミナーの券はほぼ朝で売り切れる。
とほほ!次回からはもっと早く来なければ。
ともあれ残っているもので少しでも興味のあるものを確保して、教育セミナーへ、
午前中は滋賀医科大学の先輩が2人も講演されていたので懐かしくお話を聞いた。
しかし大ホールが満席になる程専門医が集まって熱心なことだ。
私が取れたランチョンセミナー会場は少し離れた場所にあり、教育講演会場からなかなか出られなかったこともあり、少し遅れた。お話は思ったより(失礼)良いお話で勉強になった。
昼からは精神疾患と糖尿病という公演を聴講した。
心療内科に行くまではあまり興味のなかったであろう分野だ。
統合失調症と糖尿病の関係についてお話しいただいた。
大変わかりやすく興味ふかい内容であった。
そしてすぐさま会場を移動して、現在行なっている肥満治療に関してのシンポジウムを聴きにいった。
SGLT-2阻害薬とGLP-1作動薬は肥満の分野では注目の2大薬剤であろう。
大変充実した2日間であった。
帰りは白いエウーゴカラーの飛行機であった。
しかし、黒の方がテレビがついていてサービスも良かったような・・・航空会社が違うしカラーの違いでは決してないのだが。
ともあれ無事に福岡に帰着した。