アドラー心理学 練成講座 2

練成講座初日、岡山駅について、岡山いこいの村という施設に移動する。

残念ながら天気は良くない・・

駅から無料送迎バスが来ていて、ほぼ全員?バスで移動した。

初めての方もおられれば、よく知っている方も来ておられる。

全国から約40名が集まり、そうそうたる顔ぶれだ。

一人、今年のカウンセラー養成講座に一緒に参加した方が来られていた。

少し安心、ホッ

移動したら、会場に机、椅子がセッティングされており、早速みんな座る。

みんなやる気満々だ!

最初少し、講師のお話があって、早速カウンセリング実習!

カウンセラー養成講座での失敗経験が蘇る。トラウマ?

ひえ〜やはり、ハードルが高かったか〜

と思ったが兎にも角にも実習を始めた。

最初に私がカウンセラー役で、相手は近畿のアドレリアン、知り合いの方だ。

そしてスーパーバイザーにこれも知っている近畿の先輩カウンセラーにお願いして快く引き受けてもらった。

さあ、カウンセリングが始まった。

手順は覚えていて、そこでの戸惑いはなかった、良かった。

しかし、エピソードを聞いて、戦略を立てる時に、何が起こっているのか分からなかった、何と錆びついているものだ、常にしていないと、たった一月でも忘れるんだと一つ学んだ。

結局は権力争いで、エピソード分析をして、私的感覚へ、カウンセラー養成講座ではここまで出すことは少なかったので大きな経験だ!

スーパーバイザーの助けも大きくて誘導していただいて何とかかんとか最後までたどり着いた。

思考を聞く時に、ある程度自分が思う私的感覚を想定して、聞いていく、次にこう質問すればこう答えられるだろうと想像しながら進める。常に先を考えるのだ。

私的感覚もカウンセリングでは必ずしも深くなくても、このエピソードに関連した問題が解決できる、最も都合の良い私的感覚をカウンセラーが導く。

カウンセリングの目標は、そのエピソードでのライフタスクの解決だからだ。

そこが、心理療法と違うとのこと。

1例目が終わって夕食、夕食後も実習は続く。

2例目は私がクライエントになって交代した。

クライエントの時は、クライエントになりきって、自分では操作しない。

クライエントはすごく、頭をフル回転させているんだと再体験した。

自分が気づいていない深層心理を出そうというのだから当然だ!

私の事例も解決できた。

仮想的目標が協力的だったので、そのままお願い口調で解決した。

ほーそんな仮想的目標を持っていたのかー知らなかった・・

当然だが知らないと使えない。

1回終わるたびに、2例前に出して、N講師のスーパーバイズを受ける。

2ターン終了して、21:00、クタクタになって、風呂に入る。

部屋は福岡勢3人一緒の部屋だった。

だらだら話をして、12時くらいには寝た。

明日は1日の長丁場だ!

初日の夕食、大変美味しゅうございました!感謝!