マインドフルネスストレス低減法(MBSR)8週間プログラム第5回 前半

MBSR第5回目やっと半分超えた! 昨日は仕事で、その後懇親会があり、二次会まで行っていたら24時になって、そのまま朝8時に集合というハードスケジュールであった。ちょっと身体面が疲れ気味だ。 まあ気を取り直して5回目を受けよう! しかし先週は逆にうまく出来ないというスランプ?停滞期? この状態はどういう状態なのか? 最初は皆で立位のヨーガを行なった。 今日は少し長い、20分ぐらいか? 次に静坐瞑想、これもいつもより長い、 最初は10分、次に20分、今回は何と40分も! さすがにあぐらをかいて座っているのが辛くなった。

今回の静坐瞑想では 1.注意を向ける対象を呼吸だけでなく、体の感覚、音その他何でもフォーカスに出来るということ 2.青い空が自分の頭の中だと感じて、考えは雲のように現れては流れていくというイメージ を教えてもらった。これは個人的にすごくピンときて!リアルにイメージが出来た。 40分の後は気分が清々しくなっていた。 自分の思考の癖としてめんどくさいこと、嫌なことをしなければならない時には頭の中に楽しいこと、好きなことを思い浮かべることが分かった。 これは自分の認知パターンを知ることだ(すいませんアドラー用語ではないです)。 私のストレスに対する防御法の一つなのだろう。 瞑想の度に自分の思考の癖に気付ければストレスにうまく対応できるようになれるかも知れない。 その後シェアリング えーっと今週は本当にうまくいかなくて、あまり喋りたくないのだが、しかも喋る相手が医者の怖そうな初老の、もとい、しっかりとされているナイスオールドのおじさまだ。いつもよりテンション低めに喋り出し何とか90秒終わる、何を行っているのだと思われたかな?いやいや、自分の顔を気にしているのは自分だけ!と思うことにして次、ナイスオールドのおじさまの話を聞く。最初は患者さんに教えてあげたいと思って来たが、いやいやそんな簡単なものじゃないぞ、これは1種の修行だ。と言われていた。うん!同感!自分でやってみて簡単じゃないと身に染みて分かった。逆にいうと、これを続けられる患者さんは本当に苦しい思いをしているのだろうと思う。ナイスオールドドクターは患者さんとのトラブルにも悩んでいらっしゃって一番最初のイメージがすっかり変わって楽しく話が出来た。やっぱり対話が大事だね、話さないと何も始まらない。 全体のシェアリングでは、 いた!全然出来なくてダメだという人!しかも結構たくさん。 ファシリテータの方も今が一番辛い時期だと言われていた。 みんなそうなんだーと思うと気が楽になった。一人なら絶対脱落している。 グループの力はこういうところにも生かされている。 また、しなければならないことが後に控えている、瞑想どころではない事情があるときはそのことばかり考えて一向に集中出来ないとも言われていた。 これも私と同じだ、結構みんな同じ体験をしているんだなーと思った。 このみなさんの意見の中で私がこれらを取り入れたのはアドラー心理学で言うところの仮想論だ、私の都合のいいところばかり強調されて頭に入っている。ちなみにみんなと言っているのも仮想だ、実際は2〜3人ぐらいしか言っていない。 まあ、そんなことを考えながらも、うまくいかない(と思っている)自分を勇気付け、今後も続けていこう! 後半に続く